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ドイツの意地と誇りを賭けたスーパーカー、ポルシェ・959

2014.10.02
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あくまでもレースで勝つために…

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1970-80年代のスーパーカーブームを牽引したのは、言うまでもなくフェラーリとランボルギーニだった。イタリアが誇る2大ブランドがしのぎを削る中で、自動車大国ドイツが誇るスポーツカーメーカー、ポルシェが世に送り出したのは959であった。

ポルシェ・959は、スーパーカーブームに乗じて開発された市販モデルではない。あくまでも、レースで勝つためだけに仕上げられたピュアレーシングカーであった。このクルマが戦う「グループB」カテゴリは「市販車であること」というレギュレーションがあった。ポルシェ・959は、レーシングカーを前提として開発し、ごくわずかな台数を市販することでこのレギュレーションをクリアした。

上記のような開発経緯から、プロダクトとしての959がもはや「市販車ベースのチューニングカー」ではないことは明らかだ。象徴的なのはその4WDシステムだ。「可変トルクスプリットシステム」と呼ばれるそれは、コンピュータ制御により前後のトルク配分を最適な形へと調整する、当時としては極めて画期的なシステムだった。1989年に登場した日産・スカイライン GT-Rに搭載されたATTESA E-TSは、このシステムの影響を大いに受けたという逸話が残っている。

イタリアンスーパーカーは、ブランドやデザインなどを含めた官能性がその魅力の1つだが、ジャーマンスーパーカーはあくまでも"速さ"にこだわった。ポルシェ・959は、ドイツの意地と誇りが見える1台だ。



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