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過激な"ジャジャ馬"として知られる「フェラーリ・F40」

2016.11.29
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日本でも幅広く知られているフェラーリ「F40(エフフォーティ)」。

日本のバブル経済期に販売された際には、破格のプレミア価格が付き、自動車は”動産”であるにも関わらず、「走る不動産」等と比喩されました。
ピニンファリーナによるデザインは素晴らしく、現在でも人気の高い一台です。



「フェラーリ・F40」がジャジャ馬と言われる理由




F40が搭載するエンジンはV8気筒2936ccのターボエンジンです。
3000ccのエンジンは国産車でも珍しくありませんでしたが、V8気筒で3000ccとなると一気筒あたりの排気量も少なく、珍しい部類に入ります。

288GTOのコンペティションモデルで培われた技術が惜しみなく投入され、3000ccクラスでは当時最強の478psを発揮します。


F40の暴力的なターボサウンド動画はコチラから
https://www.youtube.com/watch?v=Ls1XfB6v04A


所謂「ドッカンターボ」と呼ばれるパワー特性はまさにチューニングカーの様なフィーリング。
エンジン回転数が上がると急激にパワーが出る特性が「ジャジャ馬」と呼ばれた所以です。

初心者が運転すると危ないと言われただけでなく、上級者やプロレーサーにも「雨の日は危険なので乗りたくない」と言われた程です。

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ジャジャ馬と呼ばれる程のパワーに加え、軽量な車重と空力を両立させたボディにより最高速度は320km/hを突破。
発売当時は世界最速の市販車でした。

F40のパワーに対応する為に開発されたタイヤ「ピレリ・P ZERO」は、今やピレリ社のフラッグシップシリーズです。





コンセプトは「そのままレースに出られる市販車」





徹底的な軽量化により、乾燥重量はなんと1100kg。
カーボンケブラー複合素材や楕円鋼管チューブラフレームの組み合わせにより半モノコック構造となっており、剛性と軽量さを両立しています。

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室内もスパルタンで、角度調整ができないバケットシートやカーボン素材や鉄板剥き出しの内装からレーシーさが漂います。
ブレーキやクラッチ、ステアリングにも油圧やサーボによるアシストは無く、操作は非常に重たいものでした。

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これらのレーサーすぎる装備は、F40を日本で試乗・購入したオーナーにも強烈な印象を残しました。
たしかにフェラーリ車と言えば走行性能を重視したラインナップが殆どですが、その中でもF40は特に過激と言っても良いでしょう。
意のままに操るには、それ相応のドライビングスキルが必須です。



このような「いかにもチューンドカー」なフィーリングを好むオーナーにぴったりの車両です。
“純正チューニングカー”と言っても過言ではない仕様なので、走りのみを望むオーナーならば、最高だと感じられる愛馬になるでしょう。


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