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日本製ミッドシップスポーツの誕生「トヨタ・MR2(AW11)」

2015.06.02
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FF用コンポーネントを利用した、日本初の本格MRスポーツ。今までスーパーカー等にしか採用されなかったMRを、日常へ持ち込んだ功績は大きい。



初代MR2(AW11型)は、ミッドシップレイアウト(MR)を一般的な価格で楽しめるスポーツカーとして人気を得た。
スポーツカーやクーペボディが多く売れる時代に、一般的な価格でMRの車両がラインナップされたことは、車好きにとって嬉しい出来事だっただろう。

手の届く価格帯も重要だが、初代の良さはクイックなMRに組み合わされるコンパクト&軽量なボディではないだろうか。
4mを切る全長や小回りの良さは日本の道路事情等との相性も良く、更にはコンパクトなボディに凝縮されたMR車らしいデザインも素晴らしい。未だにコアなファンが多いのも頷ける。



まさに運転して楽しい車であり、トヨタが掲げた「Fan to Drive」を体現している。
しかし、自制心を持たずして楽しんでいると独特な挙動に襲われてしまうだろう。
FFベース故に重心は以外にも高い。セッティングや運転技術に対しては他の車以上にシビアだ。

100万円台の5ナンバーに収まる「Fan to Drive」なMRスポーツ。
スポーツカーが売れない時代だからこそ、このような素晴らしいコンセプトの車を出すメーカーが現れれば、間違いなく注目されるだろう。



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